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クレニオ・セイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)に惹かれる理由

 

 

 

 

たべいさんは、どうしてそんなにCST(クレニオ・セイクラル・セラピー / 頭蓋仙骨療法)が好きなの?

 

 

 

先日、解剖生理学の実習でご一緒した方に聞かれましたニコニコどうやらその方との会話の中で、『CST(クレニオ・セイクラル・セラピー / 頭蓋仙骨療法)が大好き』という言葉を何度も発していたようですチュー

 

 

 

本当だわ。どうしてこんなにクレニオ・セイクラル・セラピーが大好きなんだろう?どうしてこんなにも惹かれるんだろう?と、自分自身がクライアントとしてクレニオ・セイクラル・セラピーセッションを受けた初めての体験から思い返して言語化してみましたニコニコ

 

 

 

私がクレニオ・セイクラル・セラピーが大好きな理由。

 

それは、クライアントとしてクレニオ・セイクラル・セラピーのセッションを受け続けていくなかで、自分の深いところから調和とバランスが満たされていくのを感じるから。

 

セッションを重ねていくなかで心身がどんどん楽になり、また、バラバラだった心と身体、そしてもっと深い自分との繋がりを取り戻していく感覚を感じ、自分のなかの本来のエネルギーがぐぐぐっと立ち上がり、より自分らしくなっていく感覚があるから。

 

まさに、サロンで大切にしている  『自身の平和を感じる』  『本来の自分へ還る』  そんな感覚です。

 

 

 

最初にクレニオ・セイクラル・セラピーのセッションを体験したのは、うつ病体験後でした。強く触れられることが苦手な私ですが、クレニオ・セイクラル・セラピーのとても優しいタッチの施術で、カチカチに緊張して固まっていたいた私の身体と心が、内側からゆるみ整っていく感覚にとても感激したことを覚えています。現在もクライアントとしてセッションを受け続けていますが、玉ねぎの皮をむくように、薄皮をはいでいくように、どんどんと楽になっていっているのを感じています。

 

 

 

楽になる、というのは、心身の状態もそうですが、心身の状態が整っていくことで、生きていくのも楽になっていく、という感覚です。これは、身体(組織)の緊張や制限がリリースされていくことで、心の緊張や制限もゆるんでいっている結果のように私自身感じています。

 

 

 

また、自分の深いところから調和とバランスが満たされていく、という感覚は、クレニオ・セイクラル・セラピーが、一次呼吸ともよばれる脳脊髄液が生産され循環・吸収される際に刻んでいるその人本来の一定のリズム(クレニオ・セイクラル・リズム)を整えていくことから得られる感覚なのかもしれません。(一次呼吸については、また別の記事で書いていきたいと思います。)

 

 

 

そんなことを考えながら、クレニオ・セイクラル・セラピーを始められたアプレジャー先生の本を読みなおしていたら、こんな言葉がありました。

 

 

 

クレニオ・セイクラル・セラピーを始められたアメリカのオステオパシー医師ジョン・E・アプレジャー先生の著書です。

 

 

 

『私は、クレニオ・セイクラル・セラピーとそこから生まれたものたちは、体・心・精神を再結合させて、統一体の存在にするのだと考えています。私たちは、統一体の人間をより細分化することで、すべてがどう働くのかを理解しようとしてきました。それはそれでよいのですが、それらの細分化された部分を、あるべき全体に統合しなおすことに焦点を当ててきませんでした。患者を全体として見るべき時にきています。クレニオ・セイクラル・セラピーはそれをやるのです。』

 

 

 

まさにニコニコ私が感じていた、調和とバランスが満たされ、バラバラだった心と身体、そしてもっと深い自分との繋がりを取り戻す。これを一言で表現すると、統合です。クレニオ・セイクラル・セラピーのセッションにより、統合が進んでいった結果、自分のなかの本来のエネルギーがぐぐぐっと立ち上がり、より自分らしくなっていく感覚を得られたのでしょうねクローバー

 

 


クレニオ・セイクラル・セラピーは、身体からのアプローチで統合を進めていくのにとても相性のいいセラピーだと感じています。私自身クライアントとして、またセラピストとして感じるクレニオ・セイクラル・セラピー最大の魅力は、あくまでもクライアント主体のセラピーであること。クレニオ・セイクラル・セラピーは、セラピストがクライアントの「内なる医師」を信頼し寄り添い、クライアントの「内なる医師」に聞きながらすすめていくため、その時そのタイミングで必要な変化が自身のなかから起こり、自分本来のリズムを自分自身で取り戻していくのです。

 

 

 

自分本来のリズムを取り戻すことで、フラットでまっさらな自分に戻り、その心地よさを体感しそこからまた新しい歩みを踏み出せる。

 

 

 

だから、私はこんなにもクレニオ・セイクラル・セラピーに惹かれるのです。