昨年の4月から1年間、合計120時間の解剖生理学の授業が昨日終わりました。
オステオパスを目指す人のための学校、ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーに昨年からできた単科生制度を利用しました。
受講を決めたきっかけは、クレニオ・セイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)のセッションを受けてくださったクライアント様のことばでした。
大きな変化を感じて驚かれたその方が発した、「これって、もう、治療ですよね。」
この言葉を聞いて、サロンへお越しくださる方へよりよいセッションを提供するためにも、もっと深く人体の構造を理解したい、と強く思ったのでした。
オステオパスを目指す本科生の皆さんに混ざっての授業。4回の骨学実習以外は、オンラインでの授業でした。家にいながら授業が受けられるなんて、今は本当に便利ですね地方で暮らす私には、本当にありがたい
ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーを選んだ理由は、オンラインでの授業を受けられること、クレニオ・セイクラル・セラピーを始めたDr.ジョン.E.アプレジャーがオステオパスだったこと、医学博士の先生に教えていただけることでした。骨学実習では、医学博士の先生に加えて臨床経験豊富なベテランのオステオパスの先生にも教えていただくことができました。
昨日、後期の授業とテストを終えて、無事に修了です
点と点が繋がり、どんどんと面白くなってきたところで終わってしまった授業。今後も構造への飽くなき探求を続けていきたいと思います。
毎週授業のある日は、夕食作りからこどもたちへの声かけ寝かしつけまでを一手に担い応援してくれた夫。「俺らも頑張るから、ママも好きなこと勉強しなよ」と、授業中はできるだけ音をたてないように喧嘩をしないように静かに過ごして気を遣ってくれた子供たち。家族みんなのおかげで勉強に取り組むことができました。本当に心から感謝です。
そして、4月からは、生理学の受講を決めましたまた1年間120時間の過程です。
生理学の受講を決めた理由は、学びを深めるごとに、クレニオ・セイクラル・セラピーのセッションに深みが出て以前よりもいいセッションを提供できていると実感しているから。そして、知ることと理解することは選ぶ選択肢を増やすことにつながると感じているから。そして最後は、共通言語を増やすためです。
サロンを始めたきっかけの1つに、認知症の祖母へクレニオ・セイクラル・セラピーのセッションを続けていくなかでの祖母の症状の大きな変化がありました。(こちらのお話は、近いうちに書きますね)
そして、グループホームや施設の方へクレニオ・セイクラル・セラピーのお話しする機会があっても、必ず聞かれるのが、「資格はあるの?」ということ。それはそうですよね。だって、グループホームや施設の方には、大切な利用者の方に安心と安全を提供したい、守りたい、という思いがありますもの。
残念ながら、私には現在医療や福祉の資格はありません。そして、その資格を取るために通学することは今現在難しい。でも、資格のあるどなたかと繋がり協力できる機会ができた場合に、解剖学や生理学を学ぶことで、共通言語ができます。
私は、自分自身の病気体験後にクレニオ・セイクラル・セラピーのセッションを受け続けることでの変化や認知症の祖母の症状の変化で、クレニオ・セイクラル・セラピーの素晴らしさを実感ししています。
この素晴らしいセラピーを必要とされる方に届けられたら、私は本当に幸せです。そのためにも、今私に出来ることに取り組んでいこうと思います(*^-^*)
以前ヒプノセラピストさんに教えていただいたこの方法を1年間実践してみました(*^^*)いつも目にする洗面所の鏡にこのメモを貼り付けておくことで意図が常に明確になり、行動にもつながったように思います。地味ですが、効果はとてもパワフルです!
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